部長: ところで、川瀬くん。外貨取引っていうのは昔からあったんだよな。

加部: あ、川瀬は今トイレにいっているようですね‥。あ、はい。外貨取引って聞いた事ありますね。 

部長: ん?なんだ、川瀬はいないのか。そうか。んー‥日本円を外貨に変えて預けることを何て言ったっけかな。

加部: 部長!それ、「外貨預金」ですね。日本円で米ドル等の外国通貨を購入して、それを一定期間銀行に預けて、満期になったら受け取るという長期的な取引方法です!

部長: おー、加部くん知ってるじゃないか。じゃあ聞くが、それとFXは何が違うんだ?

加部: へ?一緒じゃないんですか?だって、日本円を外貨にして取引するんだから、FXと一緒のような気がするんですけど‥うーん。

川瀬: FXと大きく異なるのは、昔はそこまで為替レートが変動しなかったので、金利の高い国の通貨さえ間違わなければ、長く預ければ預けるほど確実に金利で儲けていたのです。でも、最近は日々の為替変動が激しいので、外貨預金は損する傾向があってみんなあまり利用しなくなり、逆にその変動で利益を得ようとして、FXの方へ人気が流れてしまいました。

部長: さすが、川瀬くん。とても分かり易いな。つまりは、長期的な取引は外貨預金で、その外貨預金を短期にしたものがFXということだな。

川瀬: その通りです!部長、よくご存知で。

加部: 川瀬!お前、いい時に来てくれた!じゃない、いいとこ取りするなよ。俺が今言おうとしたのに!

川瀬: 悪い悪い。じゃあ、外貨預金と異なるところが「2つ」あるじゃん。それを部長にお教えするといいよ。

加部: お、おう。あれだろ?1つ目はレバレッジが効かせられること。2つ目は‥。

部長: 「売ることが出来る」じゃないのか?FXは日本円から米ドル等の外貨を「買い建て」する以外にも、預けてある日本円を証拠金担保として「売り建て」出来ることだろう?それは知っているぞ。

加部: 部長も、いいとこ取りしないで下さい!!まったく。

部長: す、すまん。悪かった。

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