FXには、大きく裁量トレードとシステムトレードという2つのトレードスタイルがあります。

裁量トレードとは、自身の分析や判断によって主観的に行うトレードです。

一方、システムトレードとは、FX会社が提供しているまたは自身で作成したストラテジーと呼ばれるトレードシステムを利用してトレードを行う客観的なトレードです。

個人が裁量トレードを行う場合には、情報収集やテクニカル指標の学習、通貨ペア別の特徴の把握、相場観の養成など行わなければならないことは無限と言っても過言ではないほど存在しています。

しかし、システムトレードは、完全にシステムに任せてしまうトレードですから、自分で行うことは基本的にストラテジーを選択することだけとなります。

そのため、裁量トレードを長く続けているけれど、ほとんど利益が上がらないという方や何時まで経っても上達していない気がするという方は、システムトレードへの切り替えも選択肢に入れてみると良いでしょう。

システムトレードには、主に以下のようなメリットがあります。

・時間的なメリット

システムトレードの最大のメリットは、時間的な束縛がほとんど存在しないという点です。

裁量トレードでは、自身でテクニカル分析やファンダメンタルズ分析を行いエントリーポイントを決定しますが、システムトレードではストラテジーがエントリーポイントと判断したら自動的にトレードを行いますので、トレードに掛かる時間は全くありません。

ただ、ストラテジーが十分に機能しているかをチェックするためのバックテストや見直しなどには多少の時間が必要となります。

・精神的なメリット

裁量でトレードを行う場合、時間以上にトレーダーの負担となるのが精神面です。

FXでトレードを行うということは、常に自身の資金をリスクに晒していることと同義ですから、エントリーのタイミングであってもポジションを保有している時であっても心が休まることはありません。

特に裁量で行うとなると、自身の判断が損益に直接響くため、後悔や憤りなどもたびたび経験することになるでしょう。

一方、システムトレードでは裁量トレードに比べるとかなり精神的な負担を軽減することができます。

なぜなら、システムが自動的に判断を行いトレードを行っているだけですので、トレーダー自身の判断ミスというものは存在しないためです。

ただ、全く精神的な負担がないかと言うと、そういうわけではありません。

システムトレードであっても損失を発生させることはありますので、損失への負担は避けることができないためです。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で