私たちトレーダーは少しでも得な位置でポジションを取りたいと考えています。

そのため、既に上昇してしまっている通貨ペアを買いでエントリーすることには躊躇してしまうという方も少なくないでしょう。

その結果、どうしても逆張り中心のトレードスタイルとなってしまう方も多いかと思いますが、実はFXにおいて逆張りは順張りよりも難しいとされています。

その理由は大きく2つ挙げられます。

・為替レートは一方向に動きやすい

通貨ペアごとの差はありますが、一旦方向を決めて動き出すとその方向に動き続けるという特徴があります。

そのため、「高値から●●円、●●%も落ちたんだからそろそろ買ってもいいだろう」と判断して逆張りで買いエントリーを行うと、そのままズルズルと下落が続いてしまうというケースが良く見られます。

逆に言えば、サポートラインやレジスタンスラインをブレイクした場合には、順張りでポジションを取ることで大きな流れに乗れる可能性が高まるというわけです。

「頭と尻尾はくれてやれ」という相場格言にもあるように常に天井と底を狙うのではなく、美味しい部分を上手く取るトレードスタイルがオススメです。

・損切りのタイミングを測りづらい

逆張りを行う場合には、RSIやボリンジャー・バンド、PIVOTといったテクニカル指標を元にエントリーポイントを見極めることが一般的です。

これらのテクニカル指標は確かに特定の状況下において優秀な結果を出すことのできるものではありますが、盲信しすぎてしまうと損切りの位置が分からなくなってしまうというデメリットがあります。

例えば、ボリンジャー・バンドでσ-2を目処に逆張りをした場合、そこで反発があれば良いですが、そのまま下落が続いた場合には、バンド自体も広がり続けるためなかなか損切りポイントを定めることができません。

その他のテクニカル指標なども十分に考慮し、トレードが行える方であれば、別の視点から損切りをすることも出来ますが、初心者の方はなかなか損切りができず損失を拡大させてしまいがちなため注意が必要です。

以上のような理由から実は逆張りは難しいトレードスタイルであり、初心者の方にこそ強気で順張りスタイルを実践していって欲しいと考えています。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で