安恵: 全然うまく行かないわ!滑って滑って‥もう、どうしてなのかしら。

川瀬: スノーボード初めてなんでしょ?焦らないで、まずは楽しみながら‥‥。

安恵: あれ!?加部くん、もうリフトに乗っているのね?彼も初心者なはずなのに。負けられないわっ!

川瀬: 大丈夫かな?リフト降りるの結構大変だけど。ところで、FXでも「滑る」っていう表現があるの知ってる?

安恵: へぇ、そうなんだ!まさに今の私の状態ね。どういうときに使うの?

川瀬: 例えば、米ドルを100円00銭で買い注文を入れようと思って、マウスをクリックするよね?でも瞬間的に「100円02銭」まで上がっちゃったら、2pipsも予定より高く買う事になるでしょ?それを「スリッページ」俗に「滑る」って言うんだ。

安恵: 2pipsも変わったら、短期売買している人はすごく困るわよね?

川瀬: 安恵の言う通りで、2pipsも予定より違ったら困る人がいるよね。それを防ぐ為に、例えば1pips以上のスリッページは、その注文を自動キャンセルするっていう設定が出来るんだ。

安恵: だったら安心よね。でも私の使っている証券会社では、あまりそういうことはないんだけど何が違うのかしら?

川瀬: 証券会社側の強度なサーバ負荷だったり、利用者の通信インフラがあまり整備されていなかったりと、理由は様々らしいんだ。でもやっぱり、証券会社の「サーバのパワー」の方が重要となってくるよね。最近ではどの証券会社もしっかりしてきているから、そこまで差はないと言われているんだけど。

安恵: よくFXの新規口座開設しようとすると、バナー広告等で「約定力」ってみるけどあれも関係しているのかな?

川瀬: その通り!サーバの通信環境とその「約定力」は非常に密接な関係にあるから、スプレッドよりも重視しているトレーダーもいるんだ。だって決済予約注文をしても、その値で決済されなかったら困るよね?例えば、指標の発表があった時に、その値を超えたら決済って設定しても、ひどいスリッページの時は「そのままスルー」して何事もなかったように、また値が元通りになった例もあるからね。

安恵: スリッページで困るのは、短期売買トレーダーだけじゃないんだね。ところで、あの戻ってくるリフトに乗ってるのって、もしかして加部くんじゃない?!

川瀬: あっ!リフトから降りられなくて、「そのままスルー」しちゃったんだ!だから言ったのに。

安恵: ここでも、スリッページが発生してるわね。

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