FX取引のスタート時に必要となる資金、いわゆる「最低証拠金」「初回最低入金額」はFX取引会社によって異なりますが、会社によっては「初回入金数千円でOK」と表示しているところもあります。

FXは、取引を始める開設した口座に「証拠金」として、資金を入金する事でトレードが開始されます。この証拠金とは、FXで外貨を売買する際の手元資金のことです。この証拠金が多いほど、より大きな規模の取引を行うことが可能となります。FXの場合は最近、取引手数料はかからないため、この証拠金が唯一必要である資金となります。

ただし、必ずしも数千円でFXの取引が始められるわけではありません。通常、FXの取引が可能となる最少単位は「1,000通貨単位」または「1万通貨単位」となっており、この規模の取引を行うには、数千円または数万円の証拠金が必要となるので、注意が必要です。

FXでは、ポジションを保有している場合、ある一定の損失が発生すると強制的に取引を終了させる「ロスカット」と呼ばれるルールがあります。これにより、予定以上の損失拡大を防ぐと同時に、資金以上の損失をさせないメリットがあります。

ロスカットが行われるポイントは、FX取引会社によって異なりますが、ほとんどの場合、資金の20%以下であることが多いです。例えば、10万円で取引をした場合、2万円程まで損失が発生した時に、ロスカットが行われるということです。

ロスカットは原則として即時に実行されるのですが、値動きが激しい場合や週末と週明けでレートの乖離が大きい場合、FX取引会社のメンテナンス時間中は、実行されません。その場合は、予定より資金が少なくロスカットされる可能性がありますので注意が必要です。

マージンコールとは、ロスカットが行われる前に出される警告のことです。通常は、FX取引会社に登録したメールアドレスに送信されますが、電話やFAXでも対応してもらえる会社もあります。

FXでは、証拠金(自己資金)の数倍の金額で取引が可能です。その為、ハイリターンを期待出来る反面、それだけにハイリスクでもあります。そこで取引会社は、証拠金を大きく上回るような損失が出ないようにするため、マージンコールとロスカットとというFX独自の仕組みを導入しているのです。

取引会社によって異なりますが、証拠金維持率が50~70%を下回った場合に、マージンコールが発生するケースが多いです。あなたの大切な資金を守るためのものですので、この警告を受けない為にも、資金にゆとりある運営を心がけましょう。

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