豪 : そういや悠朗、最近ヨーコとどうなの?順調?

悠朗: それが友達とガールバンド組みたいって言って、練習ばっかり。
    そういやバンドと言えば、本屋でFXの参考書を見に行ったときに気づいたんだけど、「ボリンジャーバンド」っていう言葉が書かれているのが多くないか?

豪 : それだけ人気のテクニカル分析なんだよ。どの証券会社のチャートソフトにも必ず設定されているし。

悠朗: ふーん、バンドっていう位だから何かの「帯状」っていうこと?

豪 : そうそう、平たく言うといくつもの移動平均線とそれから算出された線を表示し、その線がまるでバンド(帯)みたいになっているから、そう呼ばれているんだ。

悠朗: もしかして、考えたのはボリンジャーさん?

豪 : 正解!笑。ジョン・ボリンジャーって言う人が、1980年頃に考案したテクニカル分析ツールなんだけど、どういう相場であっても「価格はこのバンド(帯)に大半収束される」っていう統計学から生まれたらしいんだ。このいくつもの線を、1σ(シグマ)、2σ、3σといって、大体3から4σの変動は範囲内っていわれているから、こういう便利なツールを使って、最適な注文ポイントを見極めていくといいよ!

悠朗: どんな時でもっていうと、指標発表等で急騰、急落したときもってこと?

豪 : 最近は発表の影響がすごく大きいから、一瞬その範囲を超えてしまうけど、数分後はその範囲内に収まっている事がほとんどだよね。だから、思惑が外れたとしてもこの範囲内で設定しておけば、ロスカット等がされる恐れもないってことだね。

悠朗: よく見ると、チャートがジグザグになっていて、大体一番端の線に当たって折り返しているように見えるんだけど.

豪 : その通り!この話をする前にひとつ理解しないといけないのが、FXのトレード手法に「順張り」と「逆張り」っていうのがあるんだ。順張りはレートの上昇・下降トレンドにあるときにその流れにそって注文することを指すんだ。その逆の注文をするのが、逆張りって言うんだよ。

悠朗: つまり、このバンドの中で、「順張り」と「逆張り」を繰り返しているってことなんだ!だからジグザグになるんだな。

豪 : ところでさ、ヨーコと言えば、さっきから名前が出てこないんだけど、あの「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカー」っていうのを歌っているバンド名‥ってなんだっけ?

悠朗: ダウン・タウン・ブギウギ・バンド!ちょうどボリンジャーが発表された頃の曲だよ。

豪 : 即答っ!おまえ一体いくつだよ。

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