高江: 最近のFXチャートを見ていると、円安傾向が本当に強いわね。このまま110円まで行ってしまうんじゃないかしら。

加部: でもそれって、FXでは傾向が分かり易いんだから、良い事なんじゃないの?

高江: それがね、この為替の変動によって、多大な利益を得る企業と、逆に損を被る企業がいるってことを忘れては駄目なのよ。例えば、日本製の商品を海外輸出している企業が、主に円安の恩恵つまりは利益を受けるのに対して、一方で海外製品を輸入販売している企業がそれによって、影響つまりは不利益となるのよね。ほら、トヨタは輸出で過去最高益だって言うでしょ?

加部: 日本は輸入に頼っている傾向があるもんな。そういう会社が大変な思いをするってことか。そうなると、俺たちが購入する物価も‥。

高江: そう。影響が出るのは企業だけじゃなく、生活にも負担がかかってくるのよね。まずは、電気代。電力会社が電気を作る火力発電所等のその資源は、海外から石油やガスが輸入されていて、それにほとんど依存している状態なのよ。

加部: 石油ってことは、ガソリンもか!?

高江: その通り!車で通勤している人には本当に痛手よね。これが長距離運転手だったら、1円変わるだけで何万円って変わるらしいのよ。何だかFXみたいだわね。

加部: 円安や円高は、FXや株式取引にだけの話だと勘違いしちゃうんだけど、こんな風に生活にも密接しているんだな。

高江: 本当にそうよ。FXトレードにおいては円安というととても喜ばしく聴こえてしまうフレーズになってるけれど、これ以上もっと円安になったら、家計簿の死活問題よ。というより、デパートやショッピングセンター等も苦しくなって値段を上げてくるんだから、最後に苦しむのは私たちよね。

加部: このように、現実問題も存在する事を理解した上で、今後のマーケット相場を注視することでその意図がより深く理解出来そうだね。

高江: ということで、今月のお小遣いは1万円でーす。

加部: 円安よ。早く止まってくれ!


加部 = FXビギナー・川瀬の同僚・妻は高江
高江 = FX上級者・安恵の同僚・加部の妻

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