FXにおける決済とは、保有しているポジションの、含み利益や含み損失を確定することを言います。そして、注文が確定した状態を約定と言います。
つまり、外貨を買ってロングポジションを持っているなら「売る」ことで、逆に外貨を売りからのショートポジションを持っているなら、「買い戻す」ことで損益が確定されるのです。

たとえば、1000ドルのロングポジションであれば、為替レートが円安になったタイミングを見定めて、「売り」決済をすると利益が得られるということです。外貨を安く買って、高く売ることによってその差額利益を得るわけです。

為替レートがどのような状態であっても、決済しなければ損失は確定しません。しかし、思惑に反して含み損(決済した場合に発生する損失)が拡大してくると、マージンコールがかかり、最悪の場合は自分が意図しないタイミングで、ロスカットによる強制決済をされてしまう場合があります。


そして、FXトレードをしていると注文が通らない、決済が通らない、注文・決済がスリップしてしまう(希望のレートからずれてしまう)ことが発生します。
これを「約定力がない」と言われています。

このような不具合の原因は、売買が集中したときのFX取引会社のシステムの処理能力によるものです。逆に、約定力がある場合はこのようなことが発生しにくいため、大変信頼性の高いシステムだと言えるのです。

例えば、取引している通貨ペアの相場が急変し、暴落し始めました。損失を拡大させない為に、慌てて決済をしようとするのですが、約定力がないシステムであれば、この決済が出来なくなる可能性があるのです。逆に、暴騰した場合においても、この時点で利益確定したいと思っているにも関わらず、決済出来ずにまた為替レートが元に戻ってしまい撒いた。

このように、損切り機会、投資機会を逃す可能性があるので、約定力は重要な比較項目と言えます。これからFXを始められる方、初心者の方で他に良い証券会社をお探しの方は、この点にも注目されると良いでしょう。

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