加部: あれ、部長は社長と一緒じゃないんですか?よく見たら、専務も違う便に乗ってますね。良かったー。

部長: 加部くん、知らないのか?もし万が一、この飛行機が墜落したときに、会社の役員が全員乗っていたら、会社の経営は誰がするんだ?

加部: なるほど、それで皆が分かれて乗っている訳ですね!

部長: これは会社経営だけの話ではなく、FXや株等の投資の世界においても同じ事が言える。ある銘柄や通貨ペアばかりに集中して投資を行っていては、予想に反したサプライズが起きたときに、大きな損を被ってしまう恐れがあるだろう?

加部: それで、この飛行機の乗り方のように、リスクを少しでも避けるために分散する必要があるわけですね。

部長: そうだ、それをリスクヘッジというんだ。特にFXの場合は、外国の通貨を取り扱うので、その国によって政治経済、情勢等が影響してしまう恐れが非常に高い投資のひとつと言われている。

加部: つまり、偏った通貨ペアは国を特定する事となり、その国が何かしらの悪化やあまり評判の良くないニュース等の影響を、もろに大打撃で受けてしまうということですね。

部長: なかなか分かってきたじゃないか。ちなみに、複数の通貨ペアをトレードする事によって、リスクを分散する「ポートフォリオで金利補填」という方法も、FXならではの手法なんだぞ。

加部: 各通貨ペアの金利、つまりスワップポイントでリスクを軽減しようということですね!勉強になります。

部長: そうだ、位置や政治経済のつながりが強い近隣国の通貨ペアを避けるのが、主な狙いだ。

加部: もしかして、部長は社長を避けるために、この便に乗ったんじゃないですか?

部長: バ、馬鹿なことを言うんじゃない!誰かに聞こえたらどうするんだ。

加部: だって、社長と部長、まるで逆相関だって誰かが言ってましたよ。

部長: そういう加部も、専務と考え方が合わないって嘆いているじゃないか。

加部: 違う考え方もあって良いと思うんですよね、それがハマったら会社でもFXでもきっと成功するはずなんだ!僕は!

専務: 誰が合わないんだって?

2人: うわ、せ、専務!何でこの飛行機に?

専務: 君らと僕が一緒でも、会社にはなーんも影響ないんだとさ。

2人: ‥‥。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で