上司: 知ってるかい?この焼き肉店の店主、FXでひと稼ぎしてそれでオープンしたらしいんだ

部下: そうなんですか。すごいですね。

上司: 今では3店舗を構えて、東京にもオープン予定だと。全国にこの店を広めるんだってそう言ってた。

部下: 部長、お知り合いなんですか?

上司: そうなんだ、実は自宅にも行ったことがあって。部屋を見せてもらったら、ディスプレイがたくさん並んでいて、そんなの初めて見たからビックリしたよ。

部下: なぜ、そんなに必要なんでしょうか?

上司: FXは、日本円とドルやユーロなどの外国の通貨と取引することを通貨ペアというらしいんだけど、どうやらそのたくさんの通貨ペアの値動きを同時に見る必要があるらしいんだ。

部下: つまり、ある通貨ペアが下がれば、この通貨ペアが上がりやすい、というようなことでしょうか?

上司: そう。相関といって、相性みたいなものだな。それはその通貨を使用している国同士の経済の関わり合い等も、強く影響してくるそうなんだ。

部下: なるほど。つまり、商売と一緒で必ず取引先がいるということですね。独立した為替のマーケットではなく、必ず他の通貨ペアと影響しあいながらレートは動いている訳ですか。

上司: そういうわけだ。仮にイギリスのポンド/日本円のペアを取引するとしよう。その場合、少なくともポンド/米ドル、ユーロ/米ドル、ユーロ/ポンドの通貨ペアのチャートもしっかりと確認する必要があるらしいんだ。またそれぞれの通貨ペアのローソク足と言って、ある一定の時間で区切ったチャートの動きを同時にいくつも表示しておくと、もっと分かりやすいらしいんだ。

部下: その通貨ペアの動きを把握しておけば、次のレート変動が把握しやすくなるわけですね。

上司: その通り。どのタイミングでエントリーすべきか、利益確定すべきか。はたまたこれ以上の損失を防ぐべきか。それを判断する材料のひとつとなるんだ。

部下: 奥が深いんですね。それより部長、乾杯がまだなんです。

上司: そうだっけか?こりゃ失敬。それじゃあ乾杯!

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