福沢: アナウンスは福沢、解説はベンでお届けします。
2月7日にアメリカ1月度の雇用統計の発表がありますが、改めて1月10日の雇用統計を振り返ってみましょう。
さて、ベン解説員。
1月の雇用統計は前月比、非農業者+7.4万人、失業率6.7%という数字が出ていますが、どう捉えますか?


ベン: 1月の予想は19万6000人増であったから、非農業者部門が大幅悪化したのだが、それもこれも、ブリザードの影響であろう。
ニュースでも見たと思うが、ナイアガラの滝が凍ってしまうほどの世界的な大寒波は、経済に悪影響を与えるるほどの規模となっているのだ。

福沢: なるほど。
また1月の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、引き続き月額100億ドルの量的緩和(QE)縮小が決定され、QEは年内に終了すると予想されています。
いつ終わると予想されますか?


ベン: 市場予想では、9月終了を予想するものと12月を予想するものが、それぞれ50%である。
どちらにせよ年内には終了することは間違いないであろう。
世界情勢が悪化しているが、アメリカにおいてもバブルリスクを回避したいのである。
そこで、FOMCはテーパリングという表現を使っているのだ。


福沢: テーパリングとは、「QE縮小を最終的にゼロにしていく」という事でしたね。


ベン: そうだ。
FRBのQE及び緩和終了の定義は、2014年の半ばから年末にかけての終了を目指すこととなった。
まずは、失業率を6.5%以下に維持することが重要と言えるであろう。


福沢: ちなみに、アメリカの労働参加率が62.8%と過去最低を更新してしました。


ベン: その通り、アメリカの景気は今非常に悪いと言えるのだ。
これが、ブリザードだけの影響であれば良いのだが。


福沢: なるほど。
マーケットは量的緩和の延長すべき、「QE4」が必要だという声が多いですが、ベンさんは?


ベン: リーマンショックから見事に米経済を立て直した、バーナンキ前議長が1月で退任した。
後任のイエレン新議長の手腕がまずは問われるであろう。
いずれにせよ、2月7日の雇用統計が現在大きく回復すると予想されているから、まずは発表を確認してから明言するとしよう。


福沢: イエレン新議長の打つ、次なる政策が見所ですね。
それでは失礼します。

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