福沢: 解説はベン、アナウンスは福沢でお届けします。さて、ベン解説員。いよいよ、明日4月4日(金)は「アメリカ3月度雇用統計」の発表ですね。まずは、前月の非農業部門雇用者発表数を振り返りましょう。

ベン: そうじゃな。前月の雇用統計発表は、17.5万人増であった。予想は15.0万人増であったから、+2.5万人増、まずまずであろう。

福沢: 一方で、本日の東京株式市場で、日経平均株価は続伸しています。これはどう見ますか?

ベン: オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)民間雇用者数などから見ても、寒波の影響が和らいでいるとの兆候が示されているのであろう。しかし、最近のADP指標は、雇用統計とリンクしていない部分もあるため、何とも言えないところである。

福沢: そうですか。しかし、米株は上昇。ドル/円も底堅く推移しており、東京市場では寄り付きから1万5000円に乗せるという状況でもありました。これは、やはり4月4日発表の米雇用統計に向けて、少しムードが変わってきているのでしょうか。

ベン: 市場では、楽観ムードが出てきたと言われておる。これが本当かどうかを見極めるには、まだ尚早じゃがな。

福沢: なるほど。また、4月2日の米金融・債券市場です。国債利回りが上昇していますね。

ベン: 堅調なオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)全米雇用報告や製造業新規受注統計を受け、4月4日発表の3月の雇用統計が力強い内容になるとの見方が高まっておるのは、間違いないであろう。

福沢: さらには、ADP全米雇用報告では、民間部門雇用者数が19万1000人増と、市場予想(19万5000人増)を若干下回りました。しかし、2月分は当初の13万9000人増から17万8000人増に上方修正されています。

ベン: この上方修正は、期待できる要素のひとつであろう。しかしながら、結構な修正幅である。投資家たちはこの修正前の指標に振り回されてしまったようだ。

福沢: ありがとうございました。それでは、また次回お会いしましょう。

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