11/6はアメリカの中間選挙です。
場合によっては大相場になる可能性もありますし、新しいトレンドが生まれる可能性がある、ビッグイベントであります!
今回は、ドル円週足チャートにギャンファンとフィボナッチリトレースメントを引いて、上昇時のシナリオと下降時のシナリオを準備しておくとします。
下落時のシナリオ
画像はドル円の週足チャートで、2年前の大統領選挙前の安値から月足のフラクタルで高値を罫線分析してみた画像です。
ギャンファンは月足フラクタルで機能しているっぽい所で引いており、フィボナッチも同じポイントで引きました。
青いラインがギャンファンで黄色い線がフィボナッチリトレースメントとなっています。
とりあえず、したから3本目のギャンファンが効いていますので、シンプルに下落した場合、このラインタッチで反発する可能性が高いです。
期間的に考えると、フィボナッチの50%と交差するところ(107円くらい)が怪しいですね。
もし、フィボナッチの50%を下抜けした場合、ギャンファンの下から2本目のラインとフィボナッチの61.8%の交差ポイント(105円くらい)を目指すかもしれません。
上昇時のシナリオ
赤いラインがギャンファンで黄色いラインがフィボナッチリトレースメントです。
ここちらも機能しているっぽいところで引いています。
とりあえずフィボナッチの61.8%を超えてからの話になりますが、フィボナッチの100%ラインが118.5円くらいですので、この辺までぶっ飛ぶかもしれません。
ただし、ギャンファンの1番上のラインが途中に引かれていますので、このライン近辺で攻防戦が予想できます。
このラインを完全に超えた場合は、新しい上昇トレンドの開始とみて良いかな?と思っています。
ファンダメンタルズを考慮しない
ファンダ的には下落が予想されますので、やはり上昇は考えにくいのかな?と思うのですが、2年前の大統領選の時も今回と同じくトランプ劣勢のニュースがあふれており、トランプが勝利すると思っていた人は少ないはずです。
そして、この記事を書いている今日(2018/10/15)の時点で、トランプ劣勢のニュースがチラホラ出始めています。
ニュースを鵜呑みにしてしまうと、とんでもない所まで連れて行かれてしまうので、こういうときはニュースを当てにせず、自分でテクニカル分析を行い、品りをを用意しておくに越したことはありません。
どういう値動きが展開されるのかは全く予想できませんが、ちょっと下記のチャートを見てください。
画像はドル円の月足チャートです。
ペナントを形成していて、11/6でブレイクを意識しているチャートにしか見えないのは僕だけでしょうか(*゚ー゚)
何が起きるか分かりませんが、新しい展開に期待します。