こんばんは、たかはしです。
イギリスのブレグジット絡みで大きな値動きがあった週末の日曜日いかがお過ごしでしょうか?
憂鬱な週末を過ごしていなければ良いですが・・・
さて、今回は僕も含めたハイレバトレーダーがどうしてこんなにも負けやすく揺さぶりに弱いのかについて整理してみました。
1回のトレードで利益を出そうとして損切りが出来ない状況にすぐなる
ハイレバトレーダーとしては、1回のトレードでサクッと大きな利益を抜き取って、その日はきれいに終了するのが理想です。
他の人はどうか分かりませんが、僕はトレードをする直前に入金し、トレードしないときは口座にお金を入れておきません。
※自分で編み出したポジポジ病対策
なので、トレードをするときは、ワクワクドキドキしながら入金する場面から始まるのです。
XMのカード入金がメインなので、思い立ってから1分程度で入金完了してトレードに移ることが可能です。
※ちなみにアンケートによるとジャパンネット銀行を使っている人が多い様です。
好き好んで負ける人は居ませんので、勝つ可能性が高いと信じてトレードをしていると思います。
ほかの記事にも書きましたが、余力設定はだいたい30~35PIPS程度です。
具体的には40万入金のポンド円10ロットです。
10ロットだと、10PIPS逆行で10万+スプレッドで15万弱失う計算になるので、損切りすると資金を大きく失ってしまい、リカバリがしにくくなって結果含み損に耐える地獄絵図になってしまうのです。
ロスカットになるか、利益が出るまで待ち続けるかのどちらかです。
ロスカットされたら入金のループで利益が出るまで続けるか、途中で諦めるかはそのときの相場状況にもよります。
-40 → -40 → +100 ってのも過去に数回ありましたので、大体3回くらいまでは頑張ります。
3回目に失敗したら、とりあえずやばいことなりますが、自己責任なのでなんとかするしかありません。
そもそも、強制ロスカットまでの余力が狭いので、一瞬でロスカットされることも多く、一回も利益がでないまま赤い字のままポジションが消えていくこともありました(´;ω;`)
利益を求めるためにトレードをしたので、損失を認められないのです。
そして、ハイレバ過ぎて損失額も半端ない。
と、最大の理由は損切り出来ない状態に陥りやすいからです。
下手に損切りして戻ってきたときの方が悔しい思いをするので、ロスカットでポジションが消えていく瞬間を見るのが最後の仕事です。
損切りは強制ロスカットライン
先ほども書いたとおり、損切りしにくいことが簡単に負けてしまう原因です。
ノイズで10PIPS上下するだけで心臓が飛び出そうになるようなトレードは、やはり他の人にはお勧め出来ませんが、無事利益を勝ち取ったときの安堵感、お金を失ったときの喪失感は普通の人の何倍も感じることができます。
情緒不安定の強烈版みたいな感じです(´・ω・`)
先ほどのロット状況で損切り後に再エントリーを仕掛けるとした場合、ロットが約半分になってしまいます。
半分で済めば良いですが、もっと少なくなる可能性もあります。
そして、とりあえず原資回復を優先するので、損切り前よりももっとハイレバになってしまうことが多く、全て失うって感じです。
なので、35PIPS程度の損切りを設定するくらいなら、ロスカットまで放置するほうがマシなんです。
そもそも、35PIPS程度でロスカットするようなエントリーを仕掛けてしまったことを反省し、次のトレードに生かすための勉強代として割り切り、ムキになって勉強するしかないです。
しかし、ロットの余力をもっと多く持った場合は、普通に損切りしても、同じロットで再エントリーができますので、精神的負担が少なくて楽ちんです。
毎回フルレバレッジでエントリーもしませんので、リスク度合いを調整するときもあります。
そういうとき思うことが「損切り出来るって楽ちんだ」と、ロットを押さえて損失額も低くなっている事もあり、いつもの半分以下の損失しかでない!と喜ぶときもあります。
損切りをする可能性を検討するのであれば、フルレバレッジのトレードは出来ないと思ってください。
ハイレバの余力を落とした方が楽ちんという結論
ロットを落として利益が出た場合は嬉しさも半減しますが、損失を抱えてロスカットになるよりも大分マシです。
ロットを落とした状態の場合は、同じロットか、利益分をうわ乗せたロットでバンバン追撃エントリーをして攻め込んでいきます。
最悪でも損益0に押さえたいので、今がチャンストばかりに追撃エントリーします。
イメージ的には先週木曜日のポンド円暴落の時に、25PIPS毎にエントリーして流れに追従する感じです。
- 損失のリスクがある場合は、フルレバレッジよりもリスクを低減できる。
- 利益が生まれたときは追撃でトレンドに追従しやすい。
こんな感じです。
ポンド円よりもポンドドルの方がトレンドは出やすいですが、ボラティリティはポンド円の方が圧倒的に高いことが多いです。
ポンド円もトレンドの維持期間はバラバラですが、ドル円よりも方向性はありますし、1日の値幅も考慮すると、ハイレバでありながら余力を少し多めに残した状態でポンド順張りが最高なのではないでしょうか。