現状を把握する重要性

FXはランダムな値動きの中で、ある程度法則を持った動きをしています。

例えばサポートレジスタンスの場合、サポートで反発しレジスタンスで押さえ込まれる様な動きです。

そんな中で、いかに早く値動きの法則を見つけることが重要です。

今置かれている状況が、トレンドなのかレンジなのかってことです。

トレンドとレンジでは、当然トレード方法が変わってきますので、エントリーするポジションも売りなのか、買いなのかで方向性が180度違ってきます。

判断を見誤ると損切りする結果に終わります。

損切りも経費、損切り後素直にドテン出来る人なら経費もらくらく回収出来ますが、往復ビンタを喰らうこともありますので、やはりこの判断は非常に難しいです。

この画像は、記事を書いている時点のポンドドルの1時間足チャートです。

見て分かるように、今現在は右肩上がりで推移している状態です。

四角で囲っている箇所でレンジを形成しました、この形が明確に崩れるまでトレンド継続として考えます。

いかに早くブレイクに気付き対応出来たかで手にする利益が大きく変わってきます。

また、画像に何個か書き込んでいる線があります。

レンジの所は水色の四角、赤線はサポートラインです。

見て分かるように法則性を持って動いていますよね。

一般的にレンジでのトレードは推奨されておりませんが、レンジだと判断出来ていれば、反発狙いの逆張り戦略が有効となります。

このように、状況を把握出来れば使う戦略も違ってくるので、やはり状況把握は何よりも重要なテクニックだと思っています。

状況把握の方法

トレンドラインの様な線を1本引くのも色々な意見があると思いますが、僕は大体引きやすいところで引いています。

髭で結ばないとダメでもないし、実体で結ぶ必要も無い、大雑把に大体引けるところで引いて流れの法則性を見つけるのです。

レンジのボックスに関しては突出したノイズは無視しますし、大体の幅で四角を作ります。

時間軸が長ければ長いほど大きい流れを見つけやすくなりますし、信頼性も上がります。

短期足でも有効ですが、期間が短かったり、ノイズに影響されやすくなるので、ある程度の値幅を見込むのなら4時間レベルで引いたりします。

とにかく、今の法則性が崩れかけたら様子見で、明確に崩れたら新しい法則性を見つけなければいけません。

新しい法則が見え始めるまでに少し時間が必要になりますので、慌てず待ちましょう。

この分析において、見ているのはOHLC、高値と安値、始値と終値の関係性だけです。

この関係性を視覚的にサポートしてくれるのが、普段あまり人気の無いZigZagであったりFractalsであったりします。

3億円トレーダーのGFF氏が使っていた手法で、CCIやRSIのオシレーターにラインを引くのも面白く、今でも有効なときが多いです。

ライン系のメリットデメリット

ラインを引くにはある程度の経験が必要になりますし、線が多ければ良いって訳でもありません。

次のトレードに使えそうな線を、シンプルに有効な線を何個か引くだけで十分です。

僕が知る限り、トレンドラインの代わりになるテクニカルはありません。

トレンドが明確に出ているときは、移動平均線やMACDなんかも使えますが、判定期間が長めになるので長期トレンドの場合にしか使えないのです。

ハイレバで次に時間足に対して集中している様な時が多いので、やはりテクニカルでは不十分なのですね。

なので、メリットとしては早くて信頼できる線としてトレードに使えるという点です。

一方、デメリットとしてはこういうポイントではHFのだましが発生しやすいという点です。

例えば大きく上昇する前に、一度下がるとかそういうやつです。

後で見返せば、反対方向に大きな髭が残っているようなアレです。

大きな髭は仕方ありませんが、ラインタッチで直ぐ反応するようなシビアなトレードでは無く、その時の値動きや値幅感、を感じ取ってある程度エントリー決済に値幅を持たせて遊びを作っておきましょう。