とにかく分かりにくいゼロ口座の手数料

ハッキリ言って、XMゼロ口座の手数料は分かりにくいです。

難しい話はさておき、実際のトレードでどれくらい手数料が掛かるの?って所を知りたいのですが、公式HPの説明を見ても、所見で理解できる人はいないと思うくらい分かりにくいです(;´Д`)

あまりにも分かりにくいので、XMのサポートに確認すれば確実だろうと思って確認した記録を残した記事が「XMZero(スプレッドゼロ)の手数料がとても分かりにくいのでサポートに聞いてみた」になります。

一度ご覧下さい。

扱う通貨によって手数料が変わる仕組み

XMを使うユーザーのほとんどがJPY口座を使っていると思いますので、JPY口座をベースに整理していきます。

公式の説明にある「$100,000のお取引に対して$5となります。」は、僕の様な一般人には理解できない日本語なので、無視して大丈夫です。

厳密に計算すると、$100,000を介した計算になるんでしょうが、余計複雑になるだけなので、この部分は気にせずとも簡単に計算できます。

基本的にゼロ口座の手数料計算は、通貨ペアの左側の通貨の価格によって決定します。

USD/JPYの場合は「USD」が計算対象となり、EUR/GBPの場合は「EUR」が計算対象となります。

通貨ペアの左側で計算するだけで、手数料が計算できます。

なお、ゼロ口座の手数料は1ロット(10万通貨)に対して10通貨必要になりますので、計算する際には桁違いの計算間違いにご注意下さい。

通貨ペアの右側がJPYの手数料計算

ドル円で1ロットの場合、オープンプライスが「109.787」に対して、手数料が「1098円」掛かっています。
※手数料1円以下の単位は四捨五入になっていると思われる。

この例の場合、1ロットの取引ですので、10通貨は10USDとなりますので、1ドル109.787円ですので、1,098円となります。
0.1ロットの場合でしたら、110円になるはずです。

通貨ペアの右側がJPYとなっている通貨に関しては、そのペアのレートを1ロットで10倍してあげて、まず1ロットあたりの手数料を計算しておき、実際のロット数は脳内で暗算するだけで計算が可能です。

通貨ペアの右側がJPY以外の手数料計算

EUR/USDやEUR/GBPなど、通貨ペアの右側の通貨がJPYの場合でも、先ほ書いた方法と似たような計算をするだけで簡単に計算できます。

画像のeur/gbpの場合でしたら、1ロットで手数料が「1,240円」となります。

手数料計算の基本として、左側のペアで手数料計算を行いますので、eur/gbpであれeur/usdであれ、左のペアが「EUR」ですので、全てeur/jpyの価格で計算します。

画像を見て分かるように、eur/jpyとeur/gbpの手数料金額は同じです。
gbp/jpyとgbp/usdの手数料も同じです。

通貨ペアの右側がJPYとなっていないペアでも、左側の通貨に対するJPYの通ペアの価格から計算することで、簡単に計算が可能です。

往復に必要な手数料

公式の説明にある「往復」の表現についてですが、これもややこしいです。
同じゼロ口座なのに、MT4とMT5で計算の仕方が微妙に違う理由が分からないw

公式の説明から察するに、MT4ではエントリー時に手数料をまとめて計算し、MT5の場合はエントリー時とクローズ時で手数料を計算する仕組みだと考えられます。

MT4の手数料計算

まず、MT4の場合、複雑に考えずにエントリー時点の価格に対して手数料が掛かる認識で問題ありません。

この画像は、僕が行った過去にゼロ口座を使った取引の一例です。
ロットは10ロットで、手数料が15,067円ですので、100通貨分の手数料となっています。
※手数料1円以下の単位は四捨五入になっていると思われる。

オープンレートが150.672円で、クローズレートが151.041円ですが、エントリー時のレートで計算の辻褄があいますので、エントリー時に10通貨分の手数料として計算していると考えて間違いありません。

MT5の手数料計算

MT5環境での実測はしておりませんので、手数料計算は憶測になります(; ・`д・´)

公式の説明ではMT4とMT5の手数料計算を敢えて分けていることから、MT5ではエントリー時とクローズ時のそれぞれで手数料計算をしていると思います。

先ほどの画像の例で考えると、エントリーレートが「150.672円」クローズレートが「151.041円」ですので、エントリー手数料が「7,533円」で、クローズ手数料が「7,552円」になるのでは無いかと思われます。

計算式的には、おそらくこうなります。

エントリー手数料:エントリーレート×手数料率÷2
クローズ手数料:クローズレート×手数料率÷2
※手数料率は1ロットで10通貨、10ロットで100通貨、0.1ロットで1通貨

なお、ゼロ口座は通貨の価格によって手数料が変動しますので、円口座の場合は円高に済めば手数料がお得になり、円安に進めば損をします。

大きいロットで取引しない限り、誤差の範囲で大きな問題にはならないでしょうが、大きいロットで数日間ホールドする場合にはちょっとだけ影響がでてきます。

まとめ

1回の取引コストがスタンダード口座より少しお得なゼロ口座ですが、複雑な手数料が苦手で敬遠している人も多いかもしれません。

計算は至ってシンプルです。

ややこしいのは公式の説明だけです(´・ω・`)

MT4の場合は、トレードするペアの左側のJPY通貨で1ロットあたり10通貨として計算するだけです。

MT5の場合は、エントリーとクローズレートに基づき、トレードするペアの左側のJPY通貨で1ロットあたり5通貨で計算するだけです。

ゼロ口座について詳しく書いている記事もご覧下さいませ。